厚生労働省は、介護福祉士の国家試験制度を大幅に見直す方針を固めたと読売新聞は報じています。試験問題を3分割して翌年度に再度受験する場合は、合格基準に満たなかった分野のみを受ければ済むようにする方向で検討しているらしいです。働きながら資格取得を目指す外国人らが受験しやすい環境を整えて、高齢者数がピークを迎えると言われる2040年に向け介護の専門職を増やす狙いで2025年度からの実施を目指すとの事です。介護福祉士に合格すれば、在留期間の更新回数に制限がなくなり家族も呼び寄せられるため本人と職場の双方にとってメリットは大きく、受検者数の増加と合格率アップが見込まれそうです!