2025年以降、日本への中長期滞在を希望する外国出生者を対象に入国前の結核スクリーニングが義務化されます。日本における外国生まれの結核登録者が多い上位6か国が対象で今後、順次適用されていく見込みです。3か月以上の中長期で日本に滞在予定の外国人労働者や留学生などは、証明書を提出しないと入国が認められないことになります。すべての外国が対象になる訳ではなく、国内の結核登録者が多い上位6か国であるフィリピン、ベトナム、インドネシア、ネパール、ミャンマー、中国が対象でフィリピンとネパールは6月23日からベトナムは9月1日から結核非発病証明書の提出を義務付けられます。証明書となる検査は、自国で行われるため「検査の質」が気になるのは私だけでしょうか?