日本語能力試験(JLPT)の応募者数が、過去10年で倍です。技能実習や特定技能で日本での就職に対する関心の高まりから、特にミャンマーやベトナム、インドネシアなど東南アジアでの受験が増加が目立ちます。ただ、2021年の出入国在留管理庁の調査では、技能実習生の日本語能力は低い傾向にあり3分の1は「基本的な挨拶以上のやりとりができない」と答え「会話ができる」と回答したのは約10%に留まっています。導入が決まっている育成就労ではJLPTでN5に合格するかそれに相当するレベルの試験の合格が求められているので日本語学習環境の整備が急務になるのではないでしょうか!