NHKによりますと少し前に広報しました技能実習制度を見直す為の第一回目の有識者会議が昨年12月14日に開催され制度の存廃や再編も含めて論点とすることが了承されました。今後の論点としては、①技能実習制度を存続するのか廃止するのか ②人手不足の12分野で外国人が働く「特定技能制度」に一本化して再編するのか ➂技能実習生の受け入れを仲介する監理団体の在り方などを含めて検討することが了承されています。委員からは「目的と実態がかい離しており、人権侵害と結び付く構造的な原因だ」などの意見が出された一方で、日本の技術を学んでもらうことで国際貢献を担っているという意義もあるという意見も出たそうです。今後も詳細が分かれば随時、掲載致します。