厚生労働省によりますと日本で働く外国人の労働者は、去年10月の時点で182万2725人で前の年からおよそ9万5000人増えて企業に届け出が義務化された2007年以降、過去最多を更新したと伝えています。国別の労働者数では、ベトナムが46万2384人と最も多く全体の4分の1を占め、次いで中国が38万5848人、フィリピンが20万6050人と続いています。一方、「技能実習生」は、前の年に比べておよそ8500人減少し34万3254人でした。その理由について「留学生らが専門職や技術職に就くケースが増えた一方で、コロナの水際対策によって短期間で就労する技能実習生は影響を受けたのではないか」と厚生労働省はしています。因みに外国人の留学での入国は約16.7万人でコロナ前の水準に戻っていますが、観光での入国はコロナ前の1割程度なのでインバウンド需要の回復にはまだまだ時間がかかりそうです😢