技能実習生の入国が今後、減っていく事が懸念されています。一番大きな理由は円安が加速しているからだと言われています。アジアの国々が全て当てはまるわけでは無いですが、日本に行って稼ぐという選択肢より自国で仕事をすればある程度の収入がもらえます。日本に行っても税金や居住費などを引かれると自国との物価を比較すると日本で働くのとはそんなに変わらない環境になりつつあるようです。世界各国のマクドナルドで販売されているビッグマックの価格を比べて経済力を測る「ビッグマック指数」というのがあります。スイスが1位で804円、アジアではタイや中国、韓国は日本よりも高く、ベトナムとの差はわずか40円ほどしか変わりません。そのうち逆転されるかもです・・・。シンガポールは外国人看護士に永住権を与え、世界最高水準の給与を保証するなど不足している職業人材の確保に動き出しました。国を挙げて”技能実習生に選ばれる国”に変貌する様に取り組まなければ外国人技能実習生がいなくなる日が本当に来るかもしれません!