2040年には約69万人も不足すると言われる介護業界。これまで技能実習生の多くはベトナム人でしたが、彼らが求める賃金水準が上がっていることなどから最近では他国の人材を求める声が出始めています。「いい行いをすれば、自分に返ってくる」という仏教の教えから、ミャンマーなどの仏教徒が多い国では徳を積む仕事を進んで目指す人が多く介護職に向いていると言われています。また、インドネシアも医療・介護系の学校がベトナムの10倍/約500校あり介護の知識を持った優秀な人材の宝庫として注目されています。両国ともに「人に喜んでもらえる仕事でやりがいがあり安心、安全に暮らせる日本で長く働きたい」と考える人が多数いる様です。21年6月末時点で、国内の技能実習生は約35万4千人。そのうちベトナム人が約20万2千人を占めますが「求める賃金水準も高くなり、最低賃金の低い地方は募集しても人が集まりづらい状況」に陥る可能性がますます高くなりそうですので、少しでも早くより良い人材確保をお考えであればミャンマーやインドネシアからの実習生の受け入れ検討をされることをお薦め致します!