ベトナムでの新型コロナ第4波による市中感染は一時期に比べると日本と同様に減少傾向にあります。10月17日の市中感染数は1日平均の感染者数が3,175人と報告されており、1日あたりの感染者数として13日連続で5千人を下回ったと報告されています。2度のロックダウン期間が延長となっていましたが、10月1日午前0時から規制も緩和されてます。ただ、ホーチミン市内を移動する場合にはアプリを使用しワクチン接種の履歴を提示すか180日以内に新型感染から回復したことを示す書類、ワクチン接種をしてから14日間経過していることを示す書類のいずれかを提示する必要があります。ベトナムは4月末まで世界最高水準で感染を抑制していましたが、今回の第4波でゼロコロナ政策からウィズコロナ政策への転換を余儀なくされた事で、実習生の出国の時期にも何らかの影響が出る事は必至です。