この時期、街頭ではクリスマスデコレーションやイルミネーションが目に留まります!今回はベトナムにおけるクリスマス事情をご紹介したいと思います。国民の約8割は仏教徒と言われていますが、日本と同様、若者や子連れのファミリーにとって一年の中でも重要なお楽しみイベントの一つだそうです。街のイルミネーションも旧正月の終わる2月頃まで飾られていることが多い様でお正月同様にとにかく「騒ぐ」のがベトナム流です。カメラを片手にクリスマスツリーやイルミネーションの前ではフラッシュの嵐だそうです。フランス統治時代の影響のせいかクリスマスのことを「ノエル」と言い、よく食べられるクリスマスケーキは切り株の形をした「ブッシュドノエル」というチョコレートケーキだそうです。日本人のクリスマスは「寒い」イメージですがベトナムは日中は日差しが厳しいので、本格的に賑わうのは夕方以降、12月のクリスマスでも南部を中心に真夏の日々が続きます。特にホーチミンは雨季から乾期へと移り変わる境目、半袖で迎えるクリスマスになるので日本人からすると「違和感」満載です!次回は他の国のクリスマス事情をお届けします。