今ではなくてはならない「外国人の戦力」ですが、その就職にはさまざまな課題があるようです。日本にいる外国人のおよそ2割が住んでいる東京では今、新型コロナウイルスの影響で“外国人の就職難”が続いており2021年7月時点の内定率も国内の学生が約8割に対し留学生は約4割の半分が現状です。外国人は『学生の間はしっかり学業に専念し、卒業後に就職活動を始める』という国が一般的ですが日本の場合、学業と並行しながら就職活動を始めるので、日本人の学生と比較するとどうしても「出遅れる」傾向にあります。また、日本の企業が面接で「意欲や人柄」などの評価基準に対し、外国人は自分を強く主張し過ぎてしまうところも“企業とのギャップ”に繋がっているとも言われています。少子高齢化で現役世代の減少が進む中、外国人材の活用にも変化が求められてる時がきているのではないでしょうか?