第6回介護技能評価試験・介護日本語評価試験

(フィリピン)試験結果【厚生労働省】


介護技能評価試験

受験者254人/合格者106人/合格率41.7%

(第1回83.2%、第2回41.7%、第3回及び第4回38.3%、第5回39.2%)

介護日本語評価試験

受験者279人/合格者147人/合格率52.7%

(第1回85.8%、第2回36.0%、第3回及び第4回24.3%、第5回45.5%)

日本国内での試験に期待

前回に比べて合格率が少し上昇していますが、技能は40%を切り、日本語はかろうじて50%超。依然として高いハードルだと言えるでしょう。技能は受験者の方々に頑張っていただくしかありませんが、日本語については、前回のブログでお伝えした、日本国内での試験であれば、すでに日本語を学び、日本国内で日常生活を送っている方が受験するであろうことから、100%に近い合格率が期待できると思います。今後の動向が注目されます。随時お伝えしていきますね。

 

※特定技能評価試験とは、日本で就労を希望する国内外の外国人に対し、国が定める基準をもとに作成した問題により「技能」と「日本語能力」の水準を評価する試験です。「技能」の水準は、職種ごとの業界団体が実施する「技能評価試験」において判定されます。「日本語能力」の水準は、独立行政法人国際交流基金が実施する「日本語能力判定テスト」又は独立行政法人国際交流基金および日本国際教育支援協会が実施する「日本語能力試験」において判定されます。