人手不足にあえぐ介護分野で外国人材を確保する新たな枠組みづくり「神戸モデル」が注目されていると神戸新聞が掲載しています。神戸市の産官学(神戸市、神戸国際大学、社会福祉法人報恩会)が連携して、働く前に日本語習得と介護実習をサポートし留学費や生活費も無償にしているとの事です。国内における外国人介護人材は比較的給与が高い首都圏に流れていると言われています。優秀な人材確保するべく渡航費や教育期間中の住居・生活費なども大学や施設など関係機関が負担。日本を避けて介護人材の待遇が良い韓国やドイツなどに人材が流入している事もあり、「神戸モデル」は内閣府も取り組みに関心を示しているそうです。いずれにしても「選ぶ立場」から「選ばれる立場」にシフトしない限り、優秀な人材確保は困難になると思うのは私だけでしょうか!?