最近、「カスハラ」(カスタマーハラスメント)がよくニュースで取り上げられているのはご存じと思います。”宿泊者も従業員も誰もが気持ちよく過ごせる宿泊施設に” と言う事で昨年の12月13日より、旅館業法が改正されたことで施設側が宿泊の拒否ができる様になりました。オーバーツーリズムも関係しているかも分かりませんが、客と店の関係性は旅館やホテル側が「客を選ぶ」時代に移行しつつあるようです。しかし旅館やホテルは人手不足で従業員の確保に四苦八苦しているのも事実です。求職者はより良い就業条件を求めて「会社を選ぶ」時代に突入してる事を考えると何とも皮肉な現象が起こっている事になります。この先、どうなるのでしょうか?