日本で働く外国人労働者は昨年10月の時点で204万人余りと初めて200万人を超え、過去最多になった事が厚生労働省のまとめで分かりました。コロナ禍からの経済活動の回復と国内の人手不足で外国人労働者の増加率がコロナ前に近い水準まで戻ってきていると分析しています。国籍別ではベトナムが51万8364人で最も多く、次いで中国が39万7918人、フィリピンが22万6846人となっています。増加率では、インドネシアが56%、ミャンマーが49.9%、ネパールが23.2%です。在留資格別では、日系人や日本人の配偶者などが最も多く61万5934人、次いで高度人材が59万5904人、技能実習が41万2501人となっています。産業別では、製造業が55万2399人で最も多く次いでサービス業が32万755人、卸売業、小売業が26万3555人です。介護人材ももっと来日して欲しいものです!