最近、ダイナミックプライシングという言葉を耳にする機会が増えてきました。しかし、明確な定義や意味をしっかりと把握している方は少ないのではないでしょうか?私も知らなかったので調べてみました。ダイナミックプライシングとは消費者の需要と供給を考慮して、商品やサービスの価格を変動させる手法です。商品やサービスの原価をもとに価格を決めるのではなく、販売する時期における消費者の需要を勘案して価格の設定を変えていきます。身近な例でいうとホテルの宿泊費や航空券の金額などの大半はダイナミックプライシングです。商品やサービスの需要に応じて価格を変動させる仕組み(変動料金制)なので、利用のタイミングなどを合わせればメリットはありますが、逆にその商品やサービスが必要不可欠である場合は販売価格が高額でも購入せざるを得ない場合もあるので注意しましょう!