出入国在留管理庁によりますと2021年の上半期(1~6月)の外国人入国者数は前年同期比96.5%減の14万1,167人と発表がありました。これは政府が新型コロナウイルスの感染拡大防止のために入国を制限する水際対策を強化してい為の大幅減です。日本に中長期滞在する人の再入国を除く「新規入国者」は98.4%減の5万5,104人で、国・地域別ではベトナムが2万779人と最も多く中国が1万1,498人、米国が2,810人となっています。しかし、本日からのビジネス目的での入国者に対しての水際対策緩和に伴い下半期は増加すると予想されています。受け入れ先の企業や団体の行動管理、変異株が流行している国・地域からの入国者は緩和の対象外などがあり、全面解除になるまではもう少し時間が必要です。