中秋(ちゅうしゅう)の名月とは、旧暦8月15日の十五夜にお月見をする習わしです。暑い夏が終わり秋が来ると、どんどん空が高くなり雲が綺麗に見えたり空気が澄んでいきます。昔の日本では月の満ち欠けと太陽の動きを基に作られた太陰太陽暦という暦を作り農業や暮らしに役立てていました。いわゆる旧暦です。旧暦では7,8,9月を秋としており、その真ん中の日の8月15日を「中秋」と呼び、またその晩に上がる月のことを「中秋の月」と言っていました。初秋は台風や雨も多いですが、そのあとは徐々に空気も冷たくなってきて秋晴れが続きます。空も高くなり、月もきれいに見えるので、中秋の名月と呼ばれるようになったそうです。9月29日の当日は、天気が良い事を祈りましょう!!