クーデター後の情勢不安が続くミャンマーで、日本語を学ぶ若者が急増していると朝日新聞が伝えています。国軍支配下の経済停滞で就職事情は悪化しており、海外で働きたいと願う若者が増えているためだそうです。7月にミャンマーで実施された日本語能力試験(JLPT)には、2022年12月の前回試験のミャンマー人受検者5万2132人に対し、今回は過去最多となる推計10万人の応募があったとの事です。クーデター後は軍統治下にある公立学校に通うだけでも軍の支持につながるとして非難の目が向けられる風潮が生まれている事もあり、また安全のために子供を学校に通わせない保護者が増えた結果、大学卒業をあきらめた若者たちが留学先、就職先として日本を目指すらしいです。優秀な人材の宝庫とも言われるミャンマー、技能実習生での活用をご検討されては如何でしょうか?